水処理事業・地球にやさしく
接触体による水処理事業・弊社システムは従来の活性汚泥法に接触体方式と好気菌生物処理を組み合わせたARBシステム活性汚泥法です。
活性汚泥法
好気性処理の一種で、排水を前沈殿・調整槽を経て、好気性微生物が浮遊状態で存在する曝気槽に導く。曝気槽はブロアーにより曝気されており、そこでは好気性微生物反応により、排水中の有機性汚濁物質が吸収・分解される。その後排水は沈殿槽に導かれ、微生物は沈殿して曝気槽に返送され、処理水は排出される。
システム概要
活性汚泥法と接触法を進化させた廃ARB水処理システムで好気性菌を活性汚泥槽内及びARB装置で増殖させる事によりBOD・COD・N-Hex・T-N・T-P等を効率良く除去するシステムです。
処理フローは調整槽・ARB装置・曝気槽・沈澱槽が標準で、沈澱槽無しで接触曝気槽、沈澱槽無しで膜ろ過システム等様々な状況に対応できます。
装置の概要
ARB装置は厚さ50mm直径1900mmの接触体数枚を 14枚~28枚を回転させ廃水と接触させる事により、そこに固着した微生物が有機物を60~80%除去する目的で使用致します。
曝気槽の前段に設置する事によりBOD負荷を大幅に軽減する為、後段の曝気槽が小さくなります。
更に曝気槽に要する空気量が少なくて済む為、電力費も削減できます余剰汚泥についても在来法に比べると少なくなります。